具体的な英語勉強法と英語塾のススメ

受験する際に英語は必須ですが、どうやって英語を身につければいいでしょうか。

学校の勉強はもちろんですが、受験英語はそれだけではもちろん足りません。塾や予備校で勉強している人も自分と同じ競争相手になるので、そうなると自分も塾などで徹底的にやらないといけないと考える人も多いと思います。

特に英語は好き嫌いの激しい教科ですが、一旦身に着けてしまえば忘れにくく、これからのグローバル社会では日常的に英語に接する機会も増えるため、一生もののスキルとして役に立つはずです。

そのためにも受験英語という認識だけでなく、英語の基本を徹底的に覚えるという気持ちで勉強に取り組んでいくべきだと思います。

ということで、今回は筆者が経験した受験英語の勉強法を少し公開したいと思います。

ざっと書くと以下のような感じになります。

今日から受験当日まで毎日(週1回はやらない日を作る)

①起床時間を30分早め、水分補給後英語勉強動画を閲覧(中学1年生〜)
②休憩時間もしくはお昼休み等、1回は必ず英単語50語を声出して読む(ぶつぶつ程度でOK)
③通学・下校時に本を読む。参考書でもOK(活字に慣れるため)
④①で見た動画の復習20〜30分

詳細

①前日の就寝時間を早める。スマホに画面ロックをかけると、画面を開くのが面倒になり、スマホ時間を減らせます。
翌日起床したら、まず窓を開け、水をコップ1杯がぶ飲み、開脚ストレッチをして集中力を上げる。
パソコンがある人は動画サイトやアプリで英語学習動画(スタディサプリなど)を閲覧。(20〜30分程度)
高校受験でも大学受験でも、まずは基礎から復習するため、中学1年生の項目から閲覧する。

②学校にいる間、全く遊ばないのはストレスになるので、どこかの休み時間に1回だけは英単語を50語ぶつぶつ読む。
★英単語の暗記の仕方
最初:英語→和訳、英語→和訳の順番で1回ずつ音読。
2回目:和訳を隠して英語→和訳→和訳確認、英語→和訳→和訳確認の順番で1回ずつ音読。
(この時、間違えたり言えなかった単語は和訳を確認した後3回以上音読(英語→和訳→英語→和訳→英語→和訳)
3回目:和訳を隠して英語→和訳の順番で1回ずつ音読
分からない単語が50個中5個になったら、次のページからまた50個の単語を同じ容量で暗記。

③通学・下校時に電車を利用する人は、電車の中で日本語の本を読む。
・小学生が読むような字の大きいタイプでOK
・参考書の場合はなるべく一つのジャンルに特化したもの(文法なら文法の本、英作文なら英作文の本など)
・小説の場合、なるべくライトノベルは避ける。
・漫画はNG

④①の動画の復習の仕方
・扱った教科書、もしくは自分が撮ったメモやノートに一通り目を通す。
・確認問題などがあれば、答えを見ずに解いてみる。(解いた後にすぐに解答確認)
・選択問題の場合、4択あれば4つ全ての選択肢を確認し、答えになる理由、当てはまらない理由を考える。
例えば(答え:is 誤答:are、was、were の場合、何故他の答えはダメなのかを答えられるようにする。)
・並び替え問題は数字をふらずに文を書く。
・間違えた、理解するのに時間がかかった項目は、英文を最低3回繰り返し書く。
(綺麗に書かなくてOK。覚えるために意味を考えながら書く。)

全て時間がかかってしまわないように書くスピードを意識して書く。
早く書く練習にもなります。

受験3ヶ月前〜2ヶ月前

受験近づいてきたら少しやり方を変えて、勉強時間を30分だけでもいいので増やし、苦手分野を徹底的に勉強。
苦手分野が英作文なら、英作文の過去問を何度も解く。(全く同じ作文にならないように。)

苦手分野が英文読解なら、何度も英文を読み、それを和訳してみる。
和訳の際、純粋に書かれている英語だけを訳すように意識する。

とにかく英語を徹底的にやりたいなら英語塾

上記を読んでいただいた通り私の場合は基本的には学校と独学中心にやってきました。しかし英語の勉強の方法もどんどん変わってきており、効率的に勉強できるカリキュラムを実践している塾なんかもあります。

一般的に受験の際に英語の塾に通う場合は、いわゆる進学塾というのが普通ですが、最近では英語を専門に教えている英語塾のようなところもあります。

特に語学は身につけるのが非常に難しいので英語に限っては英語塾に通うという方法もあります。例えば横浜で英語受験対策はここがおすすめです。

受験が終わって社会に出てからもずっと役に立つ科目と言えば、やはり英語ですから受験の際に徹底的に勉強しておくときっと将来の役に立つこと間違いありません。

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