衣類の山でクローゼットどころか部屋まで埋没!高知市で大量の服があふれた汚部屋を片付けることに

洋服が好きな人なら、気が付けばクローゼットがいっぱいになっていたという経験はあるかもしれません。しかし今回片付けることになった部屋は、単に服をたくさん持っているという程度ではありませんでした。クローゼットに入りきらなくなった衣類が床へ広がり、その上へさらに新しい服が積み重なった結果、部屋の大部分が衣類で埋め尽くされていたのです。

ベッドの上にも大量の服があり、椅子は完全に衣類置き場になっていました。床に積み重なった衣類の間には、空のペットボトルや紙袋、通販の包装、レシートなども入り込んでいます。本人も「服が多すぎるとは思っていた」と話していましたが、改めて部屋全体を見渡してみると、どこから手を付ければよいのか分からない状態になっていました。

服を片付ける前にゴミを探すところから始まった

衣類の山をそのまま一つずつ整理しようとしましたが、すぐに予定を変更することになりました。服だけが積まれているわけではなく、その間に生活ゴミがかなり混ざっていたからです。衣類を持ち上げると下から空の容器が出てきたり、紙袋の中に別のゴミが入っていたりするため、まず明らかに不要な物を取り除く必要がありました。

さらに困ったのが、洗濯済みの服と一度着た服の区別がほとんどつかなくなっていたことです。本人も「これは洗ったと思うけど、こっちは分からない」という状態だったため、衣類をそのまま収納へ戻すわけにもいきません。長期間床に置かれていた服も多く、一着ずつ状態を確認しながら整理していくことになりました。

作業を続けていると、同じような服が何着も出てきました。本人に聞いてみると、以前買った服が見つからず、新しく似た物を買うことが何度もあったそうです。服をたくさん持っているのに着る服がないと感じていた理由は、所有している衣類そのものを把握できなくなっていたことにありました。

クローゼットがあるのに収納できない不思議な状態

この部屋には比較的大きなクローゼットがあります。それなのになぜ床へ大量の衣類があふれているのかと思いましたが、片付けを進めると理由が分かりました。クローゼットの前にも衣類の山ができており、扉を完全に開けられなくなっていたのです。

ようやく手前の物を減らしてクローゼットを開けると、中にも昔の衣類がぎっしり詰まっていました。収納場所が足りなかったというより、収納できる量をはるかに超える服を持っていたため、クローゼットそのものが機能しなくなっていたわけです。

ここまで大量の衣類と生活ゴミが混在すると、休日に少しずつ整理するだけではなかなか終わりません。自分では手に負えないほど物量が増えている場合には、高知市でゴミ屋敷片付けならハートスタッフへ相談する方法もあります。ハートスタッフでは高知市で大量のゴミや不用品がたまった住宅について片付けの相談ができるため、部屋全体を一度整理したい場合にも相談先の一つとして考えられます。

今回は何でも処分するのではなく、まず生活ゴミを減らしたうえで、残った衣類を本人に選んでもらうことにしました。大量に捨てることだけを目的にすると本人も抵抗を感じますが、「これから実際に着たい服を選ぶ」と考えると、少し判断しやすくなったようです。

「着られる服」ではなく「着たい服」を残す

衣類の整理が進まなかった理由の一つが、「まだ着られるからもったいない」という気持ちでした。確かに傷んでいない服なら、物としてはまだ使えます。しかし、何年も着ていない服まで全部残していた結果、現在着ている服がどこにあるのか分からなくなっていました。

そこで、まだ着られるかどうかではなく、今の自分がこれから着たいと思うかを基準にしてみました。すると判断が少しずつ早くなり、「これは好きだから残す」「これは何年も着ていないから整理する」と分けられるようになりました。昔は気に入っていた服でも、サイズや好みが変わって現在はほとんど着ない物もあります。

服を減らす作業は、単に所有物を捨てることではありません。本当に着たい服を見つけやすい状態へ戻すための整理でもあります。実際、ある程度まで衣類が減ると、本人も「こんな服を持っていたんだ」と楽しそうに残す物を選ぶようになりました。

ベッドと椅子が本来の役割を取り戻した

片付けが終盤に入ると、部屋の印象はかなり変わりました。特に大きかったのは、ベッドの上から衣類がなくなったことです。それまではベッドの半分以上が物置になっており、残った狭い場所で寝ていましたが、ようやく全面を普通に使えるようになりました。

衣類置き場になっていた椅子にも座れるようになり、クローゼットの扉もいつでも開けられます。残した服は収納の中へ収まり、床へ積み上げる必要がなくなりました。所有している衣類の数は以前よりかなり少なくなりましたが、むしろ毎日の服選びは楽になったそうです。

大量の物を持っていることと、便利に暮らせることは同じではありません。どこに何があるのか分からないほど増えてしまえば、せっかく持っている物を活用できなくなります。

まとめ

衣類は生ゴミなどとは違い、すぐに処分しなければ困る物ではありません。そのため、「いつか整理しよう」と考えているうちに大量に増えてしまうことがあります。さらに床へ積み上げた衣類の間へ生活ゴミが入り込み、ベッドや椅子、クローゼットまで使えなくなれば、単に服が多いだけの部屋とはいえません。

今回の片付けでは、服を大量に捨てることよりも、本当に着たい服を選び直すことを大切にしました。その結果、収納が使えるようになり、ベッドで普通に眠り、椅子にも座れる部屋へ戻すことができました。

「まだ置けるから」と床へ服を積み続けるのではなく、収納できる量を一つの目安にすることも大切です。衣類の山に生活スペースを奪われ始めたら、部屋全体を一度整理するタイミングなのかもしれません。

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